新型コロナウィルスの流行でキャッシュレス化が急速に進んでいますが、セリアでの電子マネー導入状況がどのようになっているのでしょうか。
この記事では、セリアでSuica(スイカ)使用可否や今後はどのように展開していくことが予想されるか?を解説していきます。
現時点ではセリアの利用はできない
執筆時点ではセリアでのSuicaの利用はできないようです。
身近な交通系ICが利用できないのは少し残念ではありますが、今後対応する可能性もありますので、期待ですね。
では、他のキャッシュレス決済方法や大手100円ショップでのSuicaの対応状況について調査してきました。
そもそもキャッシュレスとは?
キャッシュレス決済とは、文字どおり「現金を使わずに支払いを済ませる方法」のことです。キャッシュレス決済の種類は、クレジットカードやデビットカードをはじめ、Suicaやnanacoなどの電子マネー、各種プリペイドカード、急速に普及が進んでいるQR/バーコード決済など、実に多種多様。
例えばPayPayやクレジットカード、タイトルにもあったSuicaなどの交通系ICカードなどがあります。
お隣の韓国ではこのキャッシュレス決済の利用割合が90%を超えるなど現金を使わない生活になりつつあります。
日本では、高齢者や小さな商店等でまだまだキャッシュレス決済が浸透していないのが現状です。
キャッシュレス決済のメリットとしては、「支払い時の手間がかからない」「何に使ったか記録が残る」「ポイントが貯まりやすい」などがあります。
デメリットも?
逆にデメリットとしては、「導入されていない店舗がある」「支払い方法が様々あり統一化されていない」「デジタルに不慣れな方は使いにくさがある」などです。
100円ショップは日常的に頻度高く利用するものなので「手間がかからない」などのメリットを享受できることの方が多い気がします。
キャッシュレス派で財布は持っているけど、カバンからほとんど出さないことが多いです。100円ショップは店舗数も増えておりフラッと立ち寄る機会が多いのでキャッシュレスでいきたいものです。
日本政府もキャッシュレス決済を推奨しており、ポイント還元率のアップや導入費用の補助などをしています。
そんなキャッシュレス決済の100円ショップの現状を見ていきましょう。
Suicaが使える100円ショップとは?
現時点では100円ショップ業界大手「セリア」「ダイソー」「キャンドゥ」の中でSuicaが使えるお店は、「ダイソー」のみです。
ダイソーはここ数年間でPayPayとのキャンペーンやセルフレジの導入などキャッシュレス決済に前向きに取り組んでいます。
現在ではほとんどの店舗でSuicaをはじめ電子マネーの利用が可能です。
Suicaであればチャージ式てクレジット機能がないものがほとんどのため、未成年の学生さんもコンビニで商品を買ったりなどキャッシュレス導入の一歩目になりやすいのではないでしょうか?
Suicaが利用できれば、電車を降りるときに出したパスケースを手に持ったまま100円ショップへなんてこともできます。しかし、現状それが可能なのは「ダイソー」だけのようです。

セリアでの支払い方法は?
セリアでの支払い方法は基本的に「現金」のみです。
クレジットカード、QRコード決済などいずれの電子マネーも利用できません。しかし、例外もいくつかあります。
ショッピングモール内
大型ショッピングモール(イオン、イトーヨーカドーなど)内のセリアに関しては電子マネーの利用が可能になっている場合があります。
セルフレジ導入店
セルフレジ導入店舗は少しずつではありますが、セリアでも進められています。
しかし、注意が必要なのがこのセルフレジではSuicaなどの交通系ICカード、クレジットカードは利用できますが、
PayPayなどのQRコード決済は利用できません。セルフレジが導入されていない店舗では現金のみしか使えません。
セルフレジ導入店舗が増えているということは、今後拡大されて使える店舗が増えていくことが期待できます。
まとめ
セリアでの支払い方法は基本的に「現金」のみです。クレジットカード、QRコード決済などいずれの電子マネーも利用できません。
例外もあり、大型ショッピングモール(イオン、イトーヨーカドーなど)内のセリアに関しては電子マネーの利用が可能になっている場合があります。
また、セルフレジ導入店舗が少しずつ増えておりSuicaなどの交通系ICカード、クレジットカードは利用できるようになっていますので、今後のキャッシュレス対応に注目ですね!