全国規模で展開している100円ショップ、ダイソー。
最近は便利グッズや100円以上のハイクオリティな商品などが並び、よりバラエティ豊かなショップとなっています。
そんなダイソーでは、一部店舗にて様々な支払方法が利用可能となっています。
全店舗ではないもののクレジットカード、バーコード決済、IC決済や電子マネーに対応しています。
さて、そんな中で最近利用者が増えつつある電子マネー『LINE Pay』
日本最大規模の普及率を誇るコミュニケーションアプリ『LINE』が展開する電子決済サービスです。
ダイソーで、このLINE Payを使用することは可能かどうかを調べて見ました。
ダイソーでLINE Payは使えない
ダイソーの決算方法にLINE Payは導入されていない
残念ながら、ダイソーでの支払いでLINE Payを使用することは出来ません。
2023年1月現在、ダイソーでの決済方法にLINE Payは採用されておらず、電子マネー決済が導入されているダイソーの店舗では使用することは出来ません。
また、近い内にLINE Pay導入の予告もされていないので、導入されるかどうかも未定となっています。
ダイソーのオンラインショップにおいても一般はクレジットカード決算のみとなっており、こちらでも使用が不可能となっています。
PayPayとの提携支払いでも不可能
LINE PayはPayPayと提携し、PayPay支払い可能店舗であればLINE PayをPayPayとして使用可能となるサービスを2022年7月に開始しました。
しかし、こちらは『QRコードを直接読み取る』形式に限り、バーコードを読み取るタイプのダイソーでは使用不可能となっています。
どうしてもLINE Payを使いたいとき
VISA LINE PayもPayPay提携も使用不可能。ですが1つ抜け道があります。
それは『VISA LINE Payプリペイドカードを利用する』という方法です。
これはLINE PayとVISAが提携しているサービスであり、LINE上で簡単にバーチャルカードを発行することが出来ます。
また、VISAのクレジットカードとして使えるカードの発行も行われているので、クレジットカードを持って居なくても支払いが可能なサービスです。
VISA LINE Payプリペイドカードなら一部店舗でLINE Pay残高を利用したID支払いが可能となります。
VISA LINE バーチャルカードを発行する
さて、このVISA LINE バーチャルカードが重要になります。
LINEのホームからウォレット→Apple(Google)Payを選択。
規約を了承するとその場でバーチャルカードが発行され、使用可能になります。
このバーチャルカードにはID払いが可能な機能が搭載されており、Apple(Google)Payに設定すると、ID払いを使用可能になります。
ダイソーの支払い方法の1つにこのID払いがあり、これを利用することで間接的にLINE Payの残高を使用しての支払いが可能となります。
但し、電子マネー決済が可能なダイソーのみとなりますので、事前に購入を予定している店舗がIDの利用が可能かどうかを確認すると良いでしょう。
オンラインショップでも使用可能?
また、カードを発行した場合、審査が通ればダイソーのオンラインショップでも使用可能となります。
注意すべき点として、プリペイドカード式のクレジットカードでは審査が通り辛いこと。
ダイソーオンラインショップ以外でもそうですが、VISA LINE Payプリペイドカードを含めた、プリペイド式のクレジットカードは使用可能となり辛く、使用不可能となる可能性があります。
利用する場合、LINE Pay残高を十分にチャージした上でクレジットカード払いを行いましょう。
タイミングによって通らないこともあるので、一度、使用不能と言われても何度か挑戦すると通る場合もあります。
もう1つは、ダイソーのオンラインショップでは送料が掛かる点も注意が必要です。
ダイソーオンラインショップでは、合計金額が税込み11,000円以下の場合は税込み770円の送料が掛かります。
また、沖縄などの離島への発送は行われていないので、離島にお住いの場合は利用が出来ない点も注意が必要です。
まとめ
ダイソーでは2022年1月現在、LINE Pay単体でのの利用は出来ません。
しかし、VISA LINE Payバーチャルプリペイドカードを発行し、設定を行いID支払いをすることで、間接的にダイソーでLINE Payの残高を使用しての支払いが可能になります。
LINE Payをダイソーで利用する場合は、VISA LINE Payバーチャルプリペイドカードの設定を忘れず、IDを使用して支払いを行いましょう。
