ダイソーで欲しいと思った商品が売り場の棚に見当たらなかったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
実はダイソーの店舗では、欲しい商品の取り寄せが可能なんです。当記事では店舗においてダイソーを商品の取り寄せをする際の手順や、覚えておきたい注意点などについてご紹介します。
ダイソーの取り寄せについて
公式の見解とは
A.欲しい商品があります。どのように注文したらいいですか?
Q.店舗にて承っております。お近くの店舗でお申しつけ下さい。
商品の取り寄せは、近くの店舗に依頼するのが基本のようです。直接店舗に出向いて口頭でお願いする方法でもよいですし、電話でお願いする方法でも可能みたいです。
店舗で直接お願いする場合は、店舗があまり混み合っていない時間を選ぶといった気遣いをして、適したタイミングを見計らって依頼するようにしてください。
料金はかかるの?
ダイソーへ取り寄せを依頼する際に料金はかかりません。無料で取り寄せを行って頂けるようです。
取り寄せに必要な情報
商品の取り寄せを希望する場合、どのような情報を店員さんに伝えればよいのでしょうか。
商品名とJANコード
商品の在庫検索をしてもらう上で役に立つのが、商品名とバーコード(JANコード)の情報です。
商品名については、商品の外装パッケージに記載されていることが殆どです。JANコードについては、商品本体の裏面や外装パッケージに記載されています。
この情報が「ある」と「ない」とでは大きな差があり、スムーズに対応してくれる可能性がかなり上がります。
なので、商品名やJANコードをきちんと控えておき、正確な情報を伝えて、取り寄せをお願いするようにしてください。バーコードを写真に写して保存しておく方法も有効です。
公式通販で確認するのもアリ
ダイソーにはダイソーネットストアという公式通販があり、JANコードは実物が無くてもダイソーネットストアで調べることができます。
ダイソーネットストアへアクセスして確認したい商品を検索し、商品のページを開き、「商品番号」という欄に記載されているのがJANコードです。
取り寄せのおおまかな流れ
在庫状況の確認
必要な情報を店舗側に伝えて取り寄せの申込みを依頼すると、在庫状況を調べた上で、だいたい2~3日後に店側から電話で連絡があります。
なお、店舗パソコンで確認できる在庫状況は、確認日の前日の夜の時点での在庫数となります。前日夜の時点で在庫ありとなっていても、実際には倉庫には既に在庫がなくなっているといった誤差が生じることもあるため、現品を確認して在庫があった場合に限り在庫を確保してもらえます。
倉庫から注文店舗への商品発送
無事在庫が確保できると、倉庫から店舗に向けて商品が発送されます。
注文後に店舗に届くまでの目安は、約1週間です。店舗側から入荷の電話連絡があった時点で、正式に商品を注文したものとみなされます。
入荷から購入まで
店舗側から入荷の連絡を受けたら、1週間以内に店舗に出向いて商品を購入しましょう。
なお、注文品についてはキャンセルを受け付けていないため、連絡をもらったら、なるべく早く店舗に行って支払いと受け取りを済ませるのがマナーです。
取り寄せ対象となる商品について
商品の取り寄せの流れについて一通りご紹介したところで、次に取り寄せ対象となる商品についてお伝えしておきましょう。
全ての商品が対象ではない
店舗における取り寄せでは、ダイソーで取り扱う膨大な商品の全てを対象としているわけではなく、基本的にはもともとその当該店舗で取り扱っている商品が取り寄せ対象となります。
以前にそのお店で買って気に入った商品を追加で購入したいけれど、店舗には在庫がないと分かった場合などに、取り寄せを検討するとよいでしょう。
取り寄せしたいと思っていたアイテムがその店舗では取り扱っていない商品であれば、商品の取り寄せは難しく、断られてしまうこともあります。
取り寄せが出来ないケースも
廃盤には注意が必要
取り寄せの依頼をした結果、商品の廃盤や欠品のために、注文が受け付けられないケースもあります。
また、廃盤にはなっていないものの、カラーやデザインが予告なく変更になっていて、従来品とは一部が異なるケースもあります。
100円ショップの商品には、ロングセラー商品もあるものの、移り変わりが比較的激しいため、取り寄せたいアイテムが廃盤や変更になっているという可能性もあると認識しておくことが大事です。
まとめ
ダイソーの店舗で取り寄せする際には、欲しい商品の商品名とJANコードの情報が必要となります。店舗で情報を伝えた上で、在庫の確認をしてもらい、在庫連絡の電話が届くのを待ちましょう。
在庫連絡の後、入荷連絡を受けたら、1週間以内に店舗に出向いて支払いと商品の受け取りを済ませるのが、一連の流れです。
慣れてしまえば、決して難しい手順を要する作業ではないため、欲しい商品がある場合は積極的に取り寄せを活用しましょう。