ワッツとミーツはどちらも株式会社ワッツが運営している100円ショップのブランドです。ワッツでは他にもシルクやフレッツなども経営していますが、それぞれ何が違うのでしょうか。
ここでは全国各地に展開しているワッツとミーツとミーツの違いを比較しました。ラインナップや価格などの項目ごとに詳しく違いを解説します。
ブランドの違い
ワッツとミーツはブランドのコンセプトは同じですが、微妙な違いがあります。「いつも」に寄り添う100円ショップというコンセプトは同じですが、ロゴマークが異なっています。ワッツは企業ロゴを使用しているのに対して、ミーツでは若葉とハートの中間のようなロゴを使用しています。
また、ワッツの歴史をたどると店名は「百円村」から始まり、「安價堂」を経てミーツになりました。現在ではミーツだけでなくシルクも含めてブランドの統一を進めています。
店舗デザインやロゴマークをワッツに統一していく方針です。今後はミーツが少なくなり、ワッツが増えていく可能性が高いでしょう。
商品ラインナップの違いはあるのか
ワッツとミーツは同じ会社によって同じコンセプトで作られているので、商品ラインナップには違いはありません。ワッツでもミーツでもすべての取り扱い商品を販売しているわけではありません。
ただ、ワッツだから売っている、ミーツだから売っていないといった商品があるわけではなく、あくまで店舗での売れ行きの良さを考えて商品ラインナップを揃えています。ワッツセレクトの商品もワッツしか取り扱っていないわけではなく、ミーツでも購入することが可能です。
商品価格の違い
ワッツとミーツで商品価格にも違いはありません。ワッツでもミーツでも同じ商品は同じ価格で購入することができます。ワッツとミーツだけでなく、他のブランドの100円ショップでも同じ価格で購入することが可能です。
営業時間の違い
ワッツとミーツでは営業時間にも違いはありません。店舗によって24時間営業をしている場合もあります。多くの店舗は24時間営業ではないですが、9時から営業、9時半から営業、10時から営業といった形で営業時間には違いがあります。しかし、ワッツだから10時から営業、ミーツだから24時間営業といった区別はありません。
地域による違い
ワッツとミーツで店舗展開をしている地域に違いがあるのではないかと思うかもしれませんが、特に傾向はありません。北海道でも沖縄県でもワッツとミーツの両方の店舗があります。東京都や大阪府などでも同様で、基本的に地域でブランドを分けているわけではありません。
店舗形態の違い
ワッツとミーツでショッピングモールやスーパーに入っているか、独立店舗かといった違いがあるのではないかと考えた人もいるでしょう。しかし、店舗形態についてもワッツとミーツでは違いはありません。
ワッツに比べるとミーツは独立店舗が少なめですが、例えばmeets.佐世保店のように独立してオフィスビルのテナントとして営業しているところもあります。
ワッツとミーツのオンラインショップの違い
ワッツとミーツでは店頭サービスは同じですが、オンラインショップには違いがあります。ワッツにしかオンラインショップはありません。ワッツブランドとして統一していく方針があるので、ワッツオンラインショップのみが運営されています。
まとめ
ワッツとミーツはブランドロゴやオンラインショップの有無くらいしか違いが分かりませんでした。
運営会社のワッツ株式会社は2つのブランドを統合してワッツに一本化していく方針を立てています。今はミーツとして運営されている店舗もワッツに変わる可能性があります。
商品ラインナップも価格も営業時間などもワッツかミーツかによって違うわけではないので、身近なところにワッツもミーツもあるときには使いやすい方を選んで利用しましょう。