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【100均】ダイソーの1000円商品!急速充電「モバイルバッテリー10000mAh」の実力を徹底レビューしてみます!

もえぎ
もえぎライター
商品購入を考える場面では「これ100均で買えるんじゃない?」と自問するようにしている駆け出しライター。お値段以上の商品をゲットできた時は、わかりやすく機嫌が良くなります。

100均で1000円越えの商品となると、やはり躊躇してしまうものですよね。

そこで今回は、ダイソーで販売されている1000円商品のひとつ、急速充電対応「モバイルバッテリー10000mAh」の実力を、手持ちのAndroidスマホで正直にレビューしてみたいと思います。

ダイソーの急速充電対応 HIDISC社製「モバイルバッテリー10000mAh」

急速充電対応「モバイルバッテリー10000mAh」

スペック

まずはざっくりとスペックをご紹介します。

  • 容量:10000mAh
  • バッテリー:リチウムイオンポリマー
  • 商品サイズ:6.9cm ×13.55cm ×1.6cm
  • 重量:約228g
  • 充電時間:約6時間
  • 使用回数:約500回
  • 保証期間:6ヶ月

入力

  • microUSB:5V/2A
  • TypeC:5V/2A

出力

  • USB-A:5V/2.1A
  • USB-A:5V/1.0A
    ※出力合計最大:2.1A

開封後はこちら

内容物はこんな感じ

同梱の取扱説明書には、製品特徴として以下の5つがあげられていました。

  1. 高性能IC搭載の安心設計
  2. スマホ、タブレット2台同時充電可能
  3. バッテリー残量をLEDで表示
  4. 充電用microUSBケーブル1本付属
  5. PSE適合製品

同シリーズの容量5000mAhは700円

電気小物エリア、USBケーブルなどと一緒のコーナーにありました

同シリーズには他に5000mAhのものがあり、税込み価格770円で販売されていました
いずれも同程度スペックの他社製人気モバイルバッテリーと比較すると、かなりのお手頃価格です。

どちらも白と黒の二色展開のようで、USBケーブルなどの電気周りの小物と同じコーナーにありました。

筆者は、昨年発売のバッテリー容量5000mAhのAndroidスマホの充電が主なので、10000mAhの方を選択しました。

筆者が注目したポイント5つ

先述の製品特徴5つと重複するものも含めて、筆者が注目したポイント5つをご紹介します。

ポイント①安心のPSE適合商品

本体裏面にもしっかりとPSEマークが

ネットで調べてみたところ、PSEは法律により表示が義務つけられている電気製品が安全性を満たしていることを示すマーク」(関東電気保安協会公式サイトより)なのだそうです。

これまであまり意識したことがなかったのですが、手持ちのACアダプタにもしっかりとついていました。この適合マークがついているのは安心材料のひとつになりますね。

ポイント②持ち運びで気にならない軽量・コンパクト&薄型設計

カードサイズ…とまではいきませんがサイズ感はこのぐらい

本体は実際に量ってみると約210.5gでした

これは他社製人気モバイルバッテリーをはじめとした、他の多くの同程度スペックの商品とほぼ変わらない重さのようです。(筆者によるネット調べ)

荷物の隙間にスッと収まり邪魔にならない薄型設計

実際、カバンに入れて持ち運んでみましたが、重さは全く気になりませんでした。
厚みも極薄とまでは言えませんが、隙間にスッと収まる薄型設計です。

ポイント③急速充電に対応

ポートは外側2つが出力で中央2つが入力

従来の急速充電対応のアダプタおよびケーブルを中央のTypeCポートに繋ぐことで、本体への急速充電が可能でした。

本体の充電時間

充電中のバッテリー残量表示インジケータ―、およそ75%まで充電されている

手持ちの最大出力2.4A表示のUSB ACアダプタでの実際の充電所用時間は、ほぼ0%から開始して15分程度で残量表示インジケータ―が2つ点灯の50%

およそ60分で3つの75%、フル充電まではおよそ120分という結果でした。ストレスを感じない時間です。

デバイスへの充電時間

本体からスマホに充電中

本体からデバイスへの最大出力アンペアは2.1Aで、電圧5Vで単純計算すると、供給は10W程度ということになります。

実際に計ってみると充電所用時間は、手持ちのandroidスマホにのみ、電源OFFの状態で残30%から開始して、30分でおよそ50%、90分で88%という結果でした。

これに関しては、充電時間が短縮しているのか正直よくわかりませんでした。

ポイント④充電具合が一目でわかるインジケーター

バッテリー残量インジケータ―は4段階で表示、ボタンを押した時の点灯は約30秒で自動消灯します

右下にある4段階のバッテリー残量表示インジケータ―で、バッテリー内の残量が確認できるようになっています。

ポイント⑤1000円で10000mAhは心強い

およそ容量半分の5000mAh充電が残っている状態

本体はフル充電、スマホのバッテリー残は5%から充電を始めて、100%になった時の本体の残量は点灯2つの50%でした。外出先ではこの充電2回分の容量はやはり心強いです。

注意点

従来の急速充電に対応しているものの、「パススルー機能搭載」の記載は見当たりません。

これは、メーカー公式サイトによれば「モバイルバッテリーに充電しながら、スマホの充電を同時に行なうとバッテリーの発熱や接続機器が破損する恐れがあるということらしいです。そこは十分注意が必要です。

Type-Cケーブルやライトニングケーブルは付属されていませんが、普段スマホの充電に使用しているもので大丈夫でした

入力ポートが2つありますが、注意書きに本体充電はTypeCかmicroUSBのどちらか一方に接続してください」とあるので守って充電しましょう。

飛行機内への持ち込みは各航空会社の規定に従いましょう。

実は、開封してすぐ残量チェックボタンを押してもランプが点灯しませんでしたしばらく繰り返し押したりケーブルを繋げたりしていたら、正常に点灯するようになりました。

ランプ部分の接触不良かと思いますが、当たりはずれっていうものでしょうか。
また起こるようであれば、一度問い合わせや交換を申し出るなどしてみようと思います。

欲しいスペックは十分!プライスは控えめ!

保証書と購入レシートは一緒に保管しておきましょう(画像左上のACアダプタ、右上のワイヤレスイヤホンは別途購入品)

使用後の感想

簡易パッケージは低コスト化への企業努力が感じられ、欲しいスペックが備わっていつつプライスは控えめな今のところコスパの高い商品だと思いました。

ただ、電化製品なので、多少の当たりはずれはあるかもしれません。

安全性に関しては、PSEマークがあり、実際、充電中に熱くなるなどのトラブルも特になく、一般的なものも含めた禁忌事項を守って使用すればまず問題ないと思われます。

保護回路にショート、過充電、過放電、過電流、過熱という記載もあり、そこは改めて高ポイントと思いました。

手持ちのデジタルウオッチも充電できました

耐久性は今後、要チェック

耐久性に関しては、ここが一番気になるところですが、もうしばらく使い続けてみないと正直、何とも言えないというのが現時点での結論です。

保証期間は6ヶ月とあるので、今回のようなランプの接触が悪いという初期不良は対応してもらえるのではないでしょうか。

まとめ

筆者のように、愛用スマホはミドルレンジ、スマホ同様モバイルバッテリーも消耗品と捉えていてメーカーにあまりこだわりがない、充電1回分だけだと心許ない、という方は一度お試しされてもいいかもしれません。

いざというときに、モバイルバッテリーはいくつか持っていても安心です。緊急時に備えて学校や職場に常時置いておくのもおすすめです。もちろん本体への充電量は都度チェックしましょう。

今回のレビューがどなたかの参考になれば幸いです。

ネットで買える関連商品

商品情報

販売元 ダイソー
商品名 モバイルバッテリー10000mAh ブラック
販売価格 1100円(税込)
JANコード 4984279861110
生産国 Made in China
※記事の情報や価格は執筆当時のものです。仕様変更等により情報が古くなっている場合がございます
※各店舗によって対応状況や品揃えは異なりますので、再度ご確認をお願いします
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編集者
ミライシヤ編集部
ミライシヤ編集部は実際に勤務している100均スタッフや日頃から100均を利用しているメンバーで構成されています。「便利な100均アイテム」や「暮らしを快適にするお役立ち情報」など日常生活が少しでも楽になる発信を心がけています。
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