【100均】ダイソーの万能スパイス「響王（ヒビキング）」赤と白の食べ比べをしてみた！その違いは？

料理がめんどうなとき、手軽に味が決まる万能スパイスがあったら便利だと思いませんか？とはいっても、アウトドアスパイスや人気料理店監修の調味料は、どれもお値段が…。

実は、ダイソーには「響王」という万能スパイスがあるんです！しかもあの川越シェフが監修で、なんと無添加！

去年から発売されていた白のほか、新しく赤いパッケージがこの度新登場。気になる響王の味わいと使い方をレビューします。

響王を買ってみた！

売り場の様子

これはなんて読むのだろう…と思っていましたが「響王（ヒビキング）」と読むとのこと。

ダイソーの食品売り場、調味料コーナーの一角にありました。

響王(HIBIKING) 白

白は醤油ベースの無添加仕上げ

響王（ヒビキング）は九州の宮崎にある株式会社響から発売されているスパイスです。

宮崎の江夏醤油パウダーをはじめ、大分の乾燥しいたけや長崎の焼きあごなど、九州の素材をふんだんに使っています。

【九州素材】

• 宮崎：江夏醤油パウダー
• 大分：乾燥しいたけ
• 福岡：八女抹茶
• 佐賀：玉葱パウダー
• 長崎：焼きあご
• 熊本：うるめいわし
• 鹿児島：鰹節

香りや味は？

封を開けると、コリアンダーやセロリ・ガーリックの香りを感じます。

お皿に出してみるとサラサラとしたタイプなので、目玉焼きや唐揚げの下味として使っても、粒々が気にならなさそうですね。 

いい香りにつられて、ちょっと味見……。おお！確かにだし醤油ベースではあるけど、玉葱の甘みや鰹節の旨みに、ガーリックやセロリなどの刺激がいいバランスです。

パッケージに醤油の写真が大きく貼ってあるので「ザ・和風」かと思いきや、これは洋風や中華料理にも合いそう！

そしてうれしいのが「無添加」の文字。100均のスパイスで身体にも優しいなんて、お子様がおられる方もうれしいですね◎

響王(HIBIKING) 赤

赤は辛口 にんにくキムチ風味

それでは赤いパッケージも開封します。

味や香りは？

こちらはガツンっとパンチのある香り。にんにくや唐辛子のスパイシーな香りが刺激的で、嗅いでるだけでお腹が空きます。お皿に出すと、少し粒感があります。

味見をしてみると、牛エキスのような風味とにんにくの刺激がおいしい！

パッケージにキムチ鍋や辛麺におすすめと書いてありますが、麻婆豆腐や唐揚げにも合いそう◎

響王 辛口はアミノ酸や着色料などの添加物を含んでいます。気になる方は、裏面をチェックしてくださいね。

さっそく響王で調理開始！

使い方①唐揚げ（白・赤）

唐揚げは下味として揉み込む方法もありますが、白と赤どちらも試したい！ということで、響王は後がけにします。

白をチェック

白を付けて食べてみると、とっても合う！

家の唐揚げが、一気に中華料理屋さんの唐揚げのようになります！お店の唐揚げに添えられている粉に似ていますね〜。

赤をチェック

それでは赤の方を……。

あれ？味見してみたときほどのパンチは感じません。意外とにんにくキムチが唐揚げにマッチして、刺激は控えめです。

使い方②野菜炒め（白）

響王 白だけの味付けで、野菜炒めを作ってみました。やっぱりこれは合う！醤油とチキンエキス・にんにく・セロリがふわりと香って、これだけで味が決まります。

使い方③チャーハン（赤）

ジャコとニラで、シンプルなチャーハンを作ってみます。味付けは、響王 赤のみ。

赤はご飯との相性抜群です！ジャコの旨みとの相乗効果で、もりもりレンゲがすすむおいしさです。

唐揚げのときはあまり気になりませんでしたが、食べすすめるとやっぱりにんにくと唐辛子の刺激を感じます。

野菜炒めやチャーハンに粉末スパイスを使うと、液体調味料のときのベタッとした仕上がりにならないので、結構便利です！

結論：響王は肉・魚・ご飯など、いろいろ使えるオールラウンダーだった！

ダイソーの108円で買える調味料響王は、肉や野菜・ご飯などいろいろ使える万能スパイスでした。

家で使う「お手軽スパイス」以外に、キャンプシーンではたくさんの調味料を持っていかなくてもうれしいですね。

今回は作りませんでしたが、ポップコーンにかけたりラーメンの味変にも使えそう！気になった方は、ぜひ、ダイソーの九州スパイス 響王を試してみてくださいね。

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